アフターケアー情報

このコーナーでは、アフターサービスやご使用上の注意点などの情報をお伝えいたします。

項目に無い点でご質問がありましたら、担当者宛メールにてお問い合わせください。

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お買い上げ品の保証について

保証の範囲や期限は、添付した保証書の記載事項に記されていますが、概ね以下のようになります。

なお、ご注文品の配送中に起きた事故や故障については、全て弊社で保証いたしますが、万が一、同一の代替品が無い場合にはご注文をキャンセル扱いにさせて頂きます。

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保証の範囲

保証の対象となるのは、時計本体及び金属バンドです。

保証書に記載されています有効期限内で、取扱説明書にそった正常なご使用で、万が一不具合が生じた場合が対象になります。

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保証対象にならない範囲

  • 金属以外のバンド(革やナイロンなど)
  • ガラス部品と使用上の変化によるケースや金属バンドの傷
  • 取扱説明書で禁止されている使用による故障
  • 不注意による損傷、火事、天災、交通事故による故障
  • 電池の交換

なお、電池の残余寿命が1年以下と思われる場合には、弊社で電池交換後に発送しています。

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バンドの寸法調整について

金属バンドの時計で、腕回り寸法をご連絡頂いた場合には、寸法調整の上で発送しております。

なお、寸法調整作業は保証対象外となっておりますので、他の時計店に依頼される場合は有料扱いになりますのでご注意ください。

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故障した場合には

保証期間中の故障については、保証書を同封の上で送料着払いで弊社にお送りください。(※この扱いは日本国内だけ有効です。)

また、その際には予めご連絡を頂けると助かります。

なお、メーカーに修理依頼するケースでは、最初に保証書の添付が必須になっていますので、必ず同封ください。

万が一、メーカーのサービス窓口がお近くの場合には、そちらに持ち込まれても有効になります。

保証期間終了後の故障については、往復の送料はお客様でご負担頂きます。

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保証期間中の対応は

初期故障で同一モデルのムーブメント交換などで対応できる場合には、弊社で対処いたします。

弊社で対応できない場合にはメーカー送りとなりますが、その分日数がかかりますのでご了承ください。

クーリングオフ期間後の故障による返品交換はお受け出来ませんので、全て修理扱いにて対応させて頂きます。

また、メーカー修理扱いになっても、同一部品が無い場合には、代替部品を使用する場合がありますのでご承知下さい。

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保証期間完了後の対応について

保証期間完了後の修理については有償扱いになりますが、出来る限り何年でも対応いたします。

但し、メーカーの内装部品保有年限は、製造完了後7年間という法的規制があり、これが災いして余り古くなると、対応できない場合があります。

また、ガラスやケース、バンドなどの外装部品は、内装部品と比べて保有年限が短くなっていますのでご注意ください。

なお、輸入時計は比較的長く部品があるように思われがちですが、実際には、外装部品関係の保有年限は国産時計とそんなに変わりありません。モデルチェンジの間隔が長い分だけ長いようには思いますが。(苦笑)

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専用バンドのご注文も承ります

時計に最初から付いている専用バンドのご注文にもお応えしています。

なお、部品と同様にメーカーでの保有年限は限られていますので、メーカー在庫がある限りの対応となりますので、ご了承ください。

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お気軽にご相談ください

保証の有無に関係なく、お困りの点がありましたらご相談ください。

もちろん、他店でのご購入品に関してでも結構です。

出来る限りお答えしたいと思いますので、お気軽に担当者宛メールをお送りください。

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ご使用上の注意点

ウォッチを長くお使い頂くには、以下のような点にご注意してお使いください。

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磁気にご注意下さい

アナログ式の場合には、磁気が原因で故障や一時的な時間の遅れが起きる場合があります。

身の回りには、気が付かない事が多いと思いますが、磁気を発生する製品が意外とあります。

※()内の数字は磁界の強さで、1gauus(ガウス)は約80A/mになります。

  • 携帯電話のスピーカー (約22,400A/m)
  • 携帯ラジオのスピーカー (約16,000A/m)
  • 携帯オーディオ機器 (約12,000A/m)
  • 磁気健康敷布 (約40,000A/m)
  • 磁気健康腹巻 (約44,000A/m)
  • 磁気健康枕 (約48,000A/m)
  • 磁気ネックレス (約96,000A/m)
  • 磁気エレキバン (約144,000A/m)
  • 家具のドア・マグネット部 (約64,000A/m)
  • バッグ口金のマグネット部 (約72,000A/m)
  • ノートpcスピーカー部 (約8,000A/m)
  • テレビ本体 (約800A/m) [※スピーカー部は別です]

この他、冷蔵庫のドアや文具関係の製品など多くの磁気を利用した製品がありますので、接触しないように気をつけて頂き、なるべく5cm以上は離してください。

なお、デジタル時計は磁気の影響がありません。

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防水性能を過信しないで下さい

防水性能が同じでも、実際には外装構造が違うと経年変化は全く異なります。

スクリュー式でない裏ブタやリューズでは、パッキンだけに頼った防水構造になっていますので、経年変化と共に性能は低下します。

パッキンが弾力を失い微小な隙間が出来ると、かえって毛細管現象で湿気が入りやすくなります。ですから、例え10気圧防水の表示があっても、汗が入って錆を発生する事は珍しくありません。

防水性能の保持には、電池交換する毎に裏ブタのパッキンを交換するだけでなく、リューズ部品まで交換しないと理想的ではありません。

実際には、交換に日数がかかるため、そこまでされる方は極少数ですが。(苦笑)

また、スクリュー式の構造でも、パッキンが正しく装着されていないと防水不良を起こします。

もちろん、一般型の"G-SHOCK"のようなネジ留め構造では、パッキンの傷みや変形は致命的な防水不良の原因となります。

なお、潜水用防水の規格の時計は、安全性の確保の意味でメーカー交換が原則になっていますのでご理解ください。

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時計に水が入ったら

時計内部に水滴が溜まったり、曇った状態で放置すると故障の原因になります。

出来る限り早く、時計店に持ち込み処置をしてください。

特に、完全に水が入ったら大至急の処置が必要で、ムーブメントに著しい錆が発生した場合には修理不可能となります。

また、電子部品は水分に弱いですから、一時的に正常に動いても、その後不調になる場合があります。

なお、冷房の効いた所から暑い所に出た場合や、逆に暖房の効いた所から寒い所に出た場合に、ケース内部の水分が結露して曇る場合がありますが、直ぐに消えない場合には処置が必要ですからご注意ください。

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革バンドの使い方

革は水分や汗、汚れには弱い素材です。

汗をかく時期には、余り肌に密着しないよう緩めに着用し、汗をかいた時には吸湿性の良い柔らかな布などでふき取ってください。

また、直射日光にさらすと変色や変形の原因になりますので避けてください。

なお、皮膚の弱い方やアレルギー体質ので、革に使われている染料や"なめし"のための薬品成分、接着剤などが汚れと合さって反応し、かぶれのような症状を起こす場合があります。

普段のちょっとしたお手入れで、寿命は随分違ってきます。

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金属バンドの使い方

金属は錆びないと思われがちですが、ステンレスでも表面を汚れが覆って酸欠状態になると錆びが発生します。

ですから、汗や水分が付いた時にはふき取ってください。

また、隙間に汚れが詰まってきますから、時々は洗浄する事も必要です。

要らなくなった歯ブラシなどに、薄めた中性洗剤を付けて擦り荒いするのが理想ですが、時計本体に水が入らない注意が必要ですから、面倒な場合にはお近くの時計店にご依頼ください。

ワイシャツの袖口が汚れるような状態なら、かなりバンドは汚れています。

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ウレタンバンドの使い方

水分に強い素材ですが、ある程度の水分を含んでいますので乾燥には弱いです。

また、経年変化で弾力性が低下し、割れやすくなります。

海水に触れた場合や汚れが付いた場合には、水洗いして汗を流した後で水分をふき取ってください。

万が一、そのまま乾燥させると簡単に割れてしまいます。

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ナイロンバンドの使い方

水分や汚れにも強い素材ですが、汚れが隙間に染み込みがちです。

洗って乾燥させるとゴワゴワになってしまいますので、洗った後は水分を拭き取って、陰干しのようにゆっくり乾かしてください。

なお、縫い合わせの糸は水分に弱いですからご注意ください。